清楚に見えて。。ランカー姫
清楚な雰囲気に似合わず、画面いっぱいにのぞく“大人の艶”。
所作や間の取り方、そして卑猥な形状の玩具の扱いまで、すべてが自然で手馴れている。
露骨な部分がありながらそれを感じさせないない空気は、蒸れたような熱を帯びていた。
――僕の下半身にスチームをあてるかのうように、愉しませる人。
噂に違わぬ完成度。人気の姫に名を連ねるのも納得だった。
乱れ方は山を登るかのように徐々に激しく、その後の余白を残した会話、やわらかな笑み、ふと外す視線。
そのひとつひとつが、こちらの心を惹きつけたまま離さない。
吐息まじりの汗ばむ余韻で、
時間の流れがやわらかくなる。
ただ画面越しに向き合うだけで、体を重ねたような気がした。
たぶん僕は、またこの姫のもとを訪れる。
理由は――再びここに来るようにと、体に魔法をかけられてしまった気がするからだ。
―― ヒジ 🌙